三井不動産の2015年~2017年の経営計画。不動産ソリューションパートナーからビジネスとくらしのソリューションパートナーへ進化させ、競争力を強化する。

物流施設では、三大都市圏、地方中核都市を中心に事業規模を拡大。物流REITを設立し、投資家共生モデルを進化させる。住宅事業では中古住宅流通、リフォームを中心とした住宅ストックビジネスをさらに成長させる。ホテル・リゾート事業ではインバウンドツーリストを取り込むため、運営客室数を2020年度に1万室体制にする。三重県で計画中のリゾート施設にアマンリゾーツの誘致を進める。


経営計画

  2017年
営業利益 2450億円以上
海外事業利益 300億円以上
海外事業比率 12%程度
純利益 1300億円以上
有利子負債 2兆5000億円
ROA 5%
ROE 5%


【投資計画】 

  投資 回収 ネット投資額
国内/設備投資 5500億円 - 5500億円
国内/販売用不動産 1兆3000億円 1兆2500億円 500億円
ネット投資額 5500億円 500億円 4500億円


【主な取組】

事業 内容
物流 物流REITを設立
住宅 中古住宅流通、リフォームを中心に成長
ホテル・リゾート 2020年度に1万室体制