大阪ガスの水素ステーション関連事業推移。大阪で2015年4月に水素ステーションの運転開始。液化石油ガス(LPG)から燃料電池車用の水素を作る装置を2013年12月から発売。2025年までに100ヶ所への整備を目指す。


大阪ガスの水素ステーション事業推移

項目 内容
水素ステーション 大阪で2015年4月に運転開始。投資額5~6億円
水素作製 LPGから水素製造する装置。2025年までに100ヶ所へ整備

【水素ステーション】
大阪府に水素ステーションを建設。2014年秋に建設に着工し、2015年4月に運営を開始。投資額は5~6億円。

 

【LPGから水素作製】
家庭用燃料に使う液化石油ガス(LPG)から燃料電池車用の水素を作る装置を2013年12月に発売。2025年までに100ヶ所への整備を目指す。生産能力は1時間あたり300立方メートルで、燃料電池車6台分が作れる。装置1台あたりの価格は2億円となる見通し。

LPGは国内の約半分に当たる2500万世帯が家庭用燃料として利用。地方で主に利用されていることから、水素ステーションを全国に整備するのに活用できる。タンクに収納したLPGから水素を作るため、水素輸送専用車両や備蓄タンクが不要になるという。


業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2015年(予) 1兆3685億円 1100億円 735億円 - - -
2014年 1兆5281億円 1081億円 767億円 9188億円 1兆8622億円 47.7%
2013年 1兆5125億円 1060億円 417億円 8285億円 1兆6683億円 47.9%
2012年 1兆3800億円 901億円 524億円 7743億円 1兆5668億円 47.7%
2011年 1兆2947億円 756億円 452億円 7089億円 1兆4757億円 46.4%
2010年 1兆1871億円 823億円 459億円 6886億円 1兆4372億円 46.3%