米調査会社ウォーラーズ・アソシエイツによると、3Dプリンターの世界市場規模は、2012年の22億400万ドルから2022年に108億ドルになる見通し。また、矢野経済研究所によると、3Dプリンターの世界出荷台数は2013年の7万台から2017年に37万台になる見通し。一般消費者向けの安価な機種が増えているほか、製造現場での活用が広がっている。
日本市場は、矢野経済研究所によると、3Dプリンターの市場規模は2016年に240億円、出荷台数は2013年の3600台から2017年に2万2000台となる見通し。医療や航空宇宙に加え、教育分野でも導入が進む。また、経済産業省は3Dプリンターの経済波及効果が2020年に21.8兆円になると試算している。
3Dプリンターの市場規模
【世界市場】
2012年 | 2013年 | 2017年 | 2022年 | |
市場規模 | 22億ドル | 108億ドル | ||
出荷台数 | 7万台 | 37万台 |
【日本市場】
2013年 | 2016年 | 2017年 | |
市場規模 | 240億円 | ||
出荷台数 | 3600台 | 2.2万台 |