ユーグレナは、2013年12月3日、2013年11月26日付けで中国衛生部からミドリムシ原料を販売するための許可を得たと発表した。2014年1月よりビタミンやアミノ酸などを栄養素に含むミドリムシを使ったサプリメントの販売開始。上海や北京など大都市を中心に漢方など美容関連商品を扱う店舗で販売し、徐々に内陸部に販路を広げる。
中国保険協会によると、中国の健康食品市場規模は2015年まで毎年10%以上の成長を示す見通し。
ユーグレナは中期経営計画で、ユーグレナ食品海外市場規模を300億円に拡大することを目指している。東アジアでは新資源登録準備は全て完了し、伊藤忠商事と連携して開拓中。東南アジアでも各商社と連携で開拓や嗜好性調査を行っている。
{ユーグレナ 中期経営計画}
2013年のユーグレナ食品国内市場規模である79億円から2018年には300億円規模に拡大。ユーグレナ社はユーグレナ食品国内市場売上高を2013年の17.5億円から2018年には150億円に、営業利益は30億円以上を目指す。また、海外市場を開拓し、2018年にユーグレナ食品市場規模300億円への拡大を目指す。
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2013年 |
2018年 |
内容 |
ユーグレナ食品国内市場 |
79億円 |
300億円 |
- |
ユーグレナ社売上高目標 |
17.5億円 |
150億円 |
ユーグレナ国内市場での営業利益30億円以上 |
ユーグレナ食品海外市場 |
- |
300億円 |
東アジア |
新資源登録準備は全て完了 |
伊藤忠商事と連携で開拓中 |
中国 |
2014年1月からミドリムシ食品販売へ |
東南アジア |
イスラム圏 |
ハラール取得準備は全て完了 |
バングラディシュで嗜好性調査を開始 |
各商社との連携で開拓中 |