日銀は2014年度平均消費者物価上昇率の見通しを、従来の0.9%から1.5%前後に引き上げ、2015年春にも2%に達すると明示することを検討している。 1月時点の物価見通しは13年度平均が0.4%、14年度は0.9%だった。今回の見通しでは13年度を0%台後半、14年度を1.5%前後に上方修正する見通し。また、実質国内総生産(GDP)成長率も上方修正する。 {日銀の物価上昇率の見通し}
13年度平均0%台後半
14年度平均1.5%前後
15年春2%
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