三井住友銀行は、2018年1月29日、インドネシアの年金貯蓄銀行(BTPN)と三井住友銀行の現地法人を合併させる検討に入ったと発表した。日系企業や地場の大企業を顧客に持つ三井住友銀行と個人取引に強いBTPNを融合し、金融サービスの提案力を高める。合併すれば総資産が1兆3500億円となり、インドネシアで10位前後に浮上する。

インドネシアは人口が約2億6000万人にのぼる一方、銀行口座の保有率は30%台にとどまっている。