日本電産は、2017年12月4日、仏PSA社と自動車向けトラクションモーターに関する合弁会社を設立すると発表した。設立は2018年春。新型モーターの開発・生産に向け、約2億2000万ユーロを折半で投資。フランスの工場で2022年にも生産を開始する。

日本電産の低コスト技術とPSAの小型車技術を持ち寄り、省エネルギー型のモーターなどを開発。PSAに加え、他の自動車メーカーにも供給する。

車載モーター市場は、自動車の電動化から2030年に6兆円に倍増するとみられている。