仏ルノー・日産自動車連合は2017年2月28日、欧州を中心にバスや路面電車などの運行管理を手がける仏トランスデブと無人運転車を使った交通システムを共同開発すると発表。両者は利用者が無人運転車の乗車予約をしたり、管理者が車両を遠隔から監視したりできる包括的な交通システムの開発を目指し、パリ郊外で実証実験を開始する。実験にはルノーの電気自動車「ゾエ」をベースに開発した自動運転車が使われる。ルノー・日産の自動運転技術とトランスデブの運行データを組み合わせることで、利用者の要求に応じて配車するオンデマンド型移動サービスなどの開発を目指すという。
ルノー・日産 無人運転車の交通システム開発
項目 | 内容 |
対象 | 無人運転車を使った交通システムを共同開発 |