島津製作所は2017年1月11日、がんの早期診断やiPS細胞など先端医療の開発体制を強化するために、95億円を投じて開発棟を新設し、健康・医療部門を500人規模で集約すると発表。食品や医薬に使う分析機器の部門と画像診断など医療機器の部門を統合し、横断的に研究開発を進めるという。AI関連を中心にさらに人員を増やし、IoT、ロボット化に取り組む計画で、最先端の予防医学を研究し、機器販売に弾みをつける。
島津製作所 先端医療の開発体制強化
項目 | 内容 |
投資金額 | 95億円 |
対象 | 先端医療の開発棟新設 |
完成時期 | 2019年1月 |