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【ボーイング】ボーイングの次世代小型機へ3部品の納入が決まった。ボーイング737 MAXは2016年に初飛行が予定されており、世界58の航空会社から2869機を受注している。

・ボーイング737 MAX向け「APU Air Inlet Door Actuator」
・ボーイング737 MAX向け「Ground Spoiler Control Module」

エンジンの駆動に必要となる新鮮な空気を機体内部へと取り入れるためのドアを開閉させる電動モータ駆動のアクチュエータで、これまでもジャンボジェットなどに納入実績がある。

・ボーイング777型機向け「APU Air Inlet Door Actuator」
着陸距離を縮めるグランド・スポイラーシステムに組み込まれた油圧アクチュエータへの油圧供給を行うバルブで、今回がボーイングからの初受注となる。

売上貢献は10年間で50億円程度だが、昨日初飛行に成功した三菱MRJにも部品供給しており、防衛省向けから民間向け強化に舵を切る。初飛行のお祝いムードもあり、評価されそうだ。