ブリヂストンは2017年1月10日、2018年までに乗用車用タイヤの生産能力を1割高めるため、米国ノースカロライナ州の工場に約210億円を追加投資すると発表。ゴム練りに使うミキサーを設置する新棟を建設し、18年にも稼働を予定。「ドライブガード」と呼ぶ高性能タイヤや、高級車向けタイヤなどの生産体制を強化する。
同州のウィルソン工場では現在1日に3万2000本生産している乗用車用タイヤを、18年までに同3万5000本に高める計画を公表。今後10年間で段階的に追加投資を行い、高性能タイヤや高級車向けタイヤの需要増に対応する。
ブリヂストン 米工場に追加投資で生産体制強化
項目 | 内容 |
投資金額 | 210億円 |
対象 | 米国ノースカロライナ州の工場増強 |
生産能力 | 1割増 |
稼働時期 | 2018年までに |