ブリヂストンは2015年10月16日、技術及びビジネスモデルのイノベーションを加速させるため、約300億円を投じて東京都小平市の技術センターを拡充すると発表。2017年に着工、18年から順次稼働を始め、ITを駆使した効率の高い生産ラインなどの開発体制を強化する。
また、国内で生産されるタイヤの競争力をより一層強化するため、東京工場の乗用車・小型トラック向けタイヤの生産は2016年6月末までに、他の国内工場へ移管する。
生産面では効率化を進めるために、150億円を投じて16年をめどに生産ラインの再構築に着手、20年までに自動化ロボットを導入する。東京工場の乗用車・小型トラック向けタイヤの生産は、16年6月をめどに栃木県や山口県などの工場に移管、滋賀県の工場では設備を刷新する。
ブリヂストン 生産拠点を再構築
項目 | 内容 |
投資金額 | 300億円 |
対象 | 東京都小平市の技術センターを拡充 |
稼働開始時期 | 2018年 |