三井物産は2016年10月4日、政府系の不動産会社アセンダス・シンブリッジや東京建物と3社合同で、シンガポール・ビジネス中心地区のオフィスビル再開発事業に参画すると発表。総事業費は750億円。本事業は、既存オフィスビル「CPFビル」を解体し、新たにグレードAのオフィスビルを建設する事業で、2017年に着工し、2020年4月竣工を予定。事業の主体となる合弁会社に対して三井物産は59億円、東京建物は44億円をそれぞれ出資する。
再開発を進める「タンジョンパガー」地区は、シンガポールのビジネス中心地区の一角にあり、近年再開発が加速していることから今後更なる発展が見込まれる。本事業を機に、東南アジアでの更なるオフィスビルの開発事業を展開する。
三井物産 シンガポールのビジネス中心地を再開発
項目 | 内容 |
総事業費 | 750億円 |
対象 | シンガポールオフィスビル再開発事業へ参画 |
出資金額 | 三井物産 59億円 東京建物 44億円 |
完成時期 | 2020年4月 |