タカタは2016年9月29日、自動車のシートなどに使う内装材を手掛ける米子会社アービン・オートモーティブ・プロダクツを、28日付で米同業のピストン・グループに売却したと発表。売却に伴い2016年7~9月期に100億円程度の特別利益を計上する見込み。エアバッグのリコール問題に揺れるタカタのリコール関連費用は、1兆円を超えるとみられており、主力のシートベルトやエアバッグ以外の非中核事業の売却で費用負担に備えるという。
タカタ 米子会社売却で特別利益100億円
項目 | 内容 |
対象 | 米内装材子会社アービン・オートモーティブ・プロダクツ売却 |
売却先 | 米同業ピストン・グループ |
売却日 | 2016年9月28日付 |