マツダ　エンジン向け機械加工生産能力３倍超に 2016/08/31

マツダは2016年8月30日、221億円を投じて全額出資子会社のマツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング・タイランド（ＭＰＭＴ）の工場を増強すると発表。機械加工ラインを新設し、部品の供給力を高める計画で、2018年６月までに生産能力を年３万基から同10万基に増強する。

マツダが海外でエンジン向け機械加工を始めるのは３カ国目で、主力のＳＵＶ「ＣＸ―５」など向けに2000ccのガソリンエンジン生産も新たに始めるという。