丸紅は2016年5月16日、韓国中部電力、韓国石炭企業のサムタン、現地エネルギー企業と共同開発の覚書を結びインドネシアで火力発電所を建設すると発表。出力は原子力発電所1基に相当する100万キロワット。総事業費は約2200億円の見通し。完工は2021~22年を予定しており、建設地は丸紅が発電所を受注している西ジャワ州チレボンで、隣接地を活用するという。

東南アジアなどで受注を獲得し、3年後をめどに1500万キロワットに拡大し、総発電容量を4割増やす計画。経済成長で発電所の増設が見込める中東やアフリカで受注を狙う。


丸紅 インドネシアで火力発電所を増設

項目 内容
総事業費 2200億円
対象 インドネシアで火力発電所
出力 100万キロワット
完工 2021年~2022年