丸紅は肥料の製造事業に参入するため、約20億円を投じてミャンマーに延べ床面積1万5千平方メートル程度の大型工場を建設する。
まず7千平方メートル規模の第1工場を建設。17年4月からコメやトウモロコシ向けの土壌改良材などを生産し、現地農家に売り込む。化成肥料を加工する同規模の第2工場も建設し、18年10月ごろの稼働を見込む。生産量は18年3月期が年間3万トンで、21年3月期には15万トンを生産し、年間売上高60億円を目指す計画だという。
丸紅 ミャンマーで肥料の製造事業に参入
項目 | 内容 |
投資金額 | 20億円 |
対象 | ヤンゴン近郊のティラワ工業団地に大型工場建設 |
稼働時期 | 第1工場 17年4月 第2工場 18年10月 |
生産量 | 18年3月期 3万トン/年 21年3月期 15万トン/年 |