三井物産、三菱商事が折半出資会社を通じて参画している、オーストラリア北西部沖の液化天然ガスプロジェクト「ノースウェスト・シェルフ」が、約2440億円を投資し新たな6つのガス田で生産を開始すると発表。生産開始時期は2019年後半を予定しており、推定可採埋蔵量は天然ガスで1兆6千億立方フィート。生産されたガスは、プラントにてLNG化された後に顧客に対して出荷・販売され、一部ガスは国内ガスとして豪州国内に供給される予定。
エネルギー供給源の多様化と市場におけるLNG販売力の強化を進め、安定供給を目指すという。
三井物産・三菱商事 LNGプロジェクト最終投資決定
項目 | 内容 |
投資金額 | 2440億円 |
対象 | Greater Western Flankガス田群フェーズ2開発プロジェクト |
可採埋蔵量 | 1兆6千億立方フィート |
生産開始時期 | 2019年後半 |