世界保健機関(WHO)は、2014年9月26日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱による死者が9月23日時点で3091人になったと発表した。感染の疑いがある人も含めると6574人になるという。
また、国際通貨基金(IMF)は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国に1億3000万ドル(約140億円)の緊急支援策を実施すると発表。11月を目指していたワクチンの使用は、2015年1月になる見通しを示した。使用が検討されている英グラクソ・スミスクラインと米国立衛生研究所(NIH)が共同開発しているワクチンは、年明けまでに1万人分が使える状態になるという。