メディネットは、2017年12月21日、米ヒストジェニックス社と自己培養軟骨「NeoCart」の日本における開発・販売を目的としたライセンス契約を締結したと発表した。契約一時金として約11.3億円。開発・適応拡大の各段階に応じた一時金として約11.6億円。販売開始後の売上高に応じた成功報酬として最大73億円及びロイヤルティを支払う。
2018年後半から膝関節軟骨損傷を対象とする第3相臨床試験を開始。2021年に再生医療等製品としての製造販売承認を取得する予定。
NeoCartが適応可能な膝関節軟骨損傷患者は、日本では少なくとも年間1万人と推定されている。