政府は、2018年度の経済成長率見通しを実質で1.4%、名目で2.5%とする。個人消費や設備投資など民間需要が堅調に推移すると予測。約0.8%とされる潜在成長率を上回り、物価も緩やかに上昇するとした。
なお、経済対策効果で公共事業が増加。向こう数年で実質成長率を1.3%押し上げ。2017年度は0.5%の押し上げを想定した。
日本政府の経済見通し 2018年度
2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
実質GDP | ▲0.5% | 1.5% | 1.7% | 1.5% | 1.4% |
個人消費 | ▲2.7% | 2% | 2% | 0.8% | 1.1% |
住宅投資 | ▲10.7% | 1.5% | 3.8% | 0.1% | 1.3% |
設備投資 | 1.2% | 5.3% | 4.5% | 3.4% | 3.6% |
名目GDP | 1.7% | 2.7% | 3.1% | 2.5% | 2.5% |