資生堂は約400億円を投じて、大阪府茨木市に新工場を建設し基礎化粧品の生産能力を5割増の年間1億個に引き上げる。2018年に着工し、20年の稼働を予定しており、海外でも人気のある高級品から普及価格帯の化粧水や乳液などを生産する計画。新工場では、物流施設も併設し、ドラッグストアなどへの配送日数を1日に縮めるという。また、最新のロボット技術も取り入れ、価格競争力のある商品を国内外で売り出す。
資生堂 基礎化粧品の生産能力増強
項目 | 内容 |
投資金額 | 400億円 |
対象 | 大阪府茨木市に工場新設 |
生産能力 | 1億個/年 |
稼働時期 | 2020年 |