クラレは2015年10月1日、約70億円を投じて液晶ディスプレイの基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を増設すると発表。ディスプレーの大型化や高精細化で需要が拡大していることに対応するため、生産能力を約1割引き上げる。西条事業所に新ラインを設け、稼働時期は2017年初めを予定している。
クラレ 液晶用フィルム生産設備増設
項目 | 内容 |
投資金額 | 70億円 |
対象 | 液晶用フィルムの生産能力1割増 |
稼働時期 | 2017年初 |
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