新日鉄住金は2015年9月29日、約310億円を投じて鹿島製鉄所の石炭原料を焼き固めるコークス炉リフレッシュ対策として、新たな炉団の増設を決定したと発表。生産能力は年58万トンで、2018年4月の稼働を予定している。第2コークス工場では、最新の設備に更新し生産コストを下げるという。
将来的には古い炉を閉じる見通しで、コークスの生産量は増やさない。

新日鉄住金 鹿島製鉄所のコークス炉増設

項目 内容
投資金額 310億円
対象 第2コークス工場設置
稼働時期 2018年4月
生産能力 58万トン