経済産業省は大規模な太陽光発電施設の新規認定を一時停止することを検討する。既存事業者の新増設計画も停止。一般家庭向けの認定は継続する。
再生可能エネルギーを買い取る「固定買取制度」によって認定申請が急増し、電力会社が受け入れきれなくなったことから、送電線の能力増強を進め、現時点で認定済みの設備稼動を優先する。
また、太陽光発電の買取価格を引き下げることも検討。電源ごとに差をつけ、設備導入に時間がかかるも安定して電力を供給できる地熱・水力発電などを優遇することも検討している。
経済産業省は2014年内に具体策を決定する方針。
太陽光発電 参入を一時停止
項目 | 内容 |
太陽光発電の認定 | 新規認定を一時停止 |
新規増設計画を一時停止 | |
一般家庭向け認定は継続 |