政府は、2013年12月21日、2014年度の経済成長率を実質で1.4%、名目で3.3%と見込んだ。名目GDPは500.4兆円となる見通し。12月にまとめた5.5兆円の経済対策が実質成長率を押し上げる。 項目別には、個人消費は消費増税の影響があるものの、雇用や賃金などの改善で0.4%増える。企業の設備投資は4.4%増、輸出は5.4%増。
政府の経済成長率見通し
2013年 | 2014年 | |
実質GDP | 2.6% | 1.4% |
民需寄与度 | 1.6% | 1.0% |
公需寄与度 | 1.1% | 0.2% |
外需寄与度 | ▲0.1% | 0.2% |
個人消費 | 2.5% | 0.4% |
住宅投資 | 7.3% | ▲3.2% |
設備投資 | 0.4% | 4.4% |
輸出 | 4.0% | 5.4% |
輸入 | 4.2% | 3.5% |
名目GDP | 2.5% | 3.3% |