日本写真印刷は2016年8月5日、約140億円で米医療機器メーカー、グラフィックコントロールズホールディングスを買収すると発表。今月下旬をめどに米ファンドが持つ株式を買い取る。グラフィックコントロールズは、診断用のウエアラブル機器やカテーテル用ワイヤといった手術器具などを、医療機器大手から受託生産しており、心電計などの使い捨て電極や消耗品などの自社ブランド品も扱っている。
2015年12月期の売上高は170億円で、EBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)は25億円。買収により日本写真印刷は、医療分野で安定成長を目指すという。
日本写真印刷 米医療機器メーカー買収で医療分野に参入
項目 | 内容 |
取得金額 | 140億円 |
対象 | 米医療機器メーカー、グラフィックコントロールズホールディングス買収 |
取得時期 | 2016年8月末 |