日本生命保険は、2016年4月22日、インフラへの投融資で400億円の投資枠を設定したと発表した。主な投資対象は発電所などの公益インフラや道路などの交通インフラ、病院など社会インフラ・投資時期は2016年~2018年。
日銀のマイナス金利政策で長期国債の利回りが低下しており、成長が見込める分野に資金を振り向ける。年10%以上の利回りを期待できる案件を選別して投資する。
IJグローバル社によると、世界のインフラ投融資市場規模は、2015年は約7000億米ドル(約84兆円)。直近5年間の年平均成長率は6%。
日本生命 インフラに400億円投資
項目 | 内容 | |
投資額 | 400億円 | |
対象 | 公益インフラ | 発電所 送配電網 上下水道 |
交通インフラ | 空港 道路 港湾 | |
社会インフラ | 学校 病院 裁判所 | |
期間 | 2016年~2018年 |