大和ハウスは2015年に売上高2兆8000億円、営業利益1700億円、純利益1000億円を目指している。2013年から2015年の3年間で6500億円を投資。そのうち4000億円を不動産開発に投資する。
経営計画 2013年~2015年
項目 | 2015年 | |
売上高 | 2兆8000億円 | |
営業利益 | 1700億円 | |
純利益 | 1000億円 | |
投資 | 6500億円(3年) | 不動産開発 4000億円 |
設備投資 1500億円 | ||
海外 500億円 | ||
M%A 500億円 |
【投資】
2016年3月末までに物流・商業施設や賃貸住宅用不動産に4000億円投資する。2000億円は物流施設でネット通販の需要増に対応する。また、中国や東南アジアに加え、米国でも賃貸住宅用不動産に1600億円投資する。2015年に海外売上高を2013年の500億円から1000億円に引き上げる計画。
事業環境
首都圏人口は2015年まで増加。2019年に総世帯数はピークを迎えるが、都市圏・地方圏の双方で単身世帯数は2030年まで増加する。
介護・福祉向けロボット事業
介護・福祉向けロボット事業の売上高を2014年6億円、2020年50億円にする方針。大和ハウスでは自立動作支援ロボット「ロボットスーツHAL福祉用」やセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」、全自動排泄処理ロボット「マインレット爽」などを手がけている。
2014年 | 2020年 | |
介護・福祉向けロボット事業 | 6億円 | 50億円 |