日立造船は2018年をめどに東南アジアでごみ発電事業を始める。インドネシアとベトナムで現地企業などと組み、現地の再生可能エネルギー精度を使い売電する。出資額は約100億円。
日量500から1000トンのごみを燃やし、出力1万から2万キロワットの設備を計画。政府の補助金も活用し、ベトナムでは2018年、インドネシアでは2019年の事業化を目指す。2つの設備で年30億円の売電収入を見込む。自治体からごみ処理費用も1トンあたり3000円得られることから短期間で投資を回収できる見通し。
日立造船 東南アジアでごみ発電
項目 | 内容 |
出資額 | 100億円 |
対象 | ベトナムとインドネシアのごみ発電事業 |
出力 | 1万~2万キロワット |
売上見通し | 年30億円 |
補助金 | ごみ1トンあたり3000円 |