生命保険の運用利回りで、保険契約者の約束した利回りを下回る「逆ざや」が縮小している。 主要生保9社の13年3月期の逆ざやは、12年3月期より1000億円減り、1700億円程度となったもよう。
第一生命は12年3月期の逆ざやが914億円だったのに対し13年は3月期は611億円に縮小。T&Dホールディングスは12年3月期202億円の逆ざやに対し、13年3月期は18億円の順ざやとなった。日本生命や明治安田生命は順ざやを確保した。 円安で海外資産の運用益が円換算で大きくなったことが主因。
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生命保険の運用利回りで、保険契約者の約束した利回りを下回る「逆ざや」が縮小している。 主要生保9社の13年3月期の逆ざやは、12年3月期より1000億円減り、1700億円程度となったもよう。
第一生命は12年3月期の逆ざやが914億円だったのに対し13年は3月期は611億円に縮小。T&Dホールディングスは12年3月期202億円の逆ざやに対し、13年3月期は18億円の順ざやとなった。日本生命や明治安田生命は順ざやを確保した。 円安で海外資産の運用益が円換算で大きくなったことが主因。