住友商事は、2017年12月13日、カーシェアリング用自動運転電気自動車(EV)メーカーのリヴィアン社に出資したと発表した。

リヴィアンは、車両の設計や開発を行う本社拠点に加え、カリフォルニア州に自動運転やデータ通信、バッテリーなどの技術開発拠点を設置。イリノイ州に年間30万台の生産能力を有する工場を保有している。2020年にピックアップトラックを北米市場に初投入する計画。共同所有や共同利用を主用途として開発された複数の車種を順次量産化する予定。

また、充電やメンテナンスだけでなく顧客同士の交流の場ともなるカスタマータッチポイント網を全米に構築する予定としている。