GSユアサは2017年1月19日、約175億円を投じて中国に自動車用鉛蓄電池の工場を新設すると発表。天津市南港工業区にグループ最大となる18万平方メートルの敷地に建設する。年間の生産能力は最大800万個で2018年夏頃の稼働を予定。中国では排出ガス規制強化に伴うアイドリングストップ車両や、低燃費車両の需要が急拡大すると予想されており、新工場では最新技術や最新設備を導入することで、これらの環境対応車に搭載される高性能鉛蓄電池を中心に生産増強を行う計画。生産の効率化と合理化を進め、売上高は現在の約2倍を目指すという。
GSユアサ 中国にグループ最大級の新工場建設
項目 | 内容 |
投資金額 | 175億円 |
対象 | 中国天津市南港工業区に自動車用鉛蓄電池の工場新設 |
生産能力 | 800万個/年 |
稼働時期 | 2018年夏ごろ |