大陽日酸は2016年8月30日、約10億円を投じてミャンマーで産業ガスの製造・販売事業を展開すると発表。年内にも現地法人を設立し、東南アジアの自社拠点にある設備を移設してヤンゴン近郊ティラワ工業団地内にプラントを新設する。酸素、窒素、アルゴンガスを製造できる装置を設け、3年以内をめどに製造、販売やサービスの要員60人を雇う計画。産業ガスは長距離輸送に向かないため大半を工業団地内の企業に供給するという。欧米のガス大手に先駆けて同国に参入し、30年をめどに10億円の売り上げをめざすという。
大陽日酸 ミャンマー産業ガスビジネス拡大
項目 | 内容 |
投資金額 | 10億円 |
対象 | ミャンマーで産業ガスの製造・販売事業展開 |