日本建設機械工業会は、2016年4月27日、2015年度の建設機械出荷額を7.5%減の2兆2568億円と発表した。内需は0.5%増の9993億円。震災の復興需要などがカバーした。外需は13%減の1兆2575億円。海外での工場稼働が低下し部品の需要が伸び悩むなど、多くの製品分野で輸出額が落ち込んだ。また、2015年7月に一部の企業が国内で生産していたトラクターを北米生産に切り替えたことが影響した。


2015年の建機出荷額

  2015年
建機出荷額 2兆2568億円
内需 9993億円
外需 1兆2575億円