東日本旅客鉄道は2016年2月17日、総工費1兆406億円で東北・上越新幹線の土木構造物を大規模改修すると発表。16年度から30年度までの15年間に年240億円ずつ、計3600億円の引当金を積み立て、2031~40年度に改修工事を行う計画。東北新幹線の東京―盛岡間と上越新幹線の大宮―新潟間の線路、計778キロメートルが対象で、老朽化する橋梁やトンネル、崖を固める壁などを改修するという。
JR東日本 新幹線の大規模改修に1兆円
項目 | 内容 |
総工費 | 1兆406億円 |
対象 | 東北・上越新幹線の土木構造物 |
改修時期 | 2031~40年度 |