第一三共は、2015年6月30日、子会社の北里第一三共ワクチンに追加出資すると発表した。出資額は100億円。出資比率を51%から80%に引き上げる。
北里第一三共ワクチンは、全国民分の新型インフルエンザワクチンの製造期間を短縮する供給体制整備に取組。鶏卵培養法では1年半から2年かかる期間を細胞培養法により約半年に短縮する。
親会社の第一三共が追加出資し、財務を強化する。
第一三共 インフルエンザワクチン子会社に追加出資
項目 | 内容 |
投資額 | 100億円 |
対象 | 北里第一三共ワクチン |
出資比率 | 51%→80% |
事業 | 新型インフルエンザワクチンの開発 |