三井造船は、マレーシア最大のクラン港向けに港湾クレーン29基を受注したと発表。受注額は約150億円とみられクレーン事業の単一案件では過去最大の受注となる。大分事業所で製造し、16年末までに納入を予定している。

東南アジア諸国連合地域では2015年末の経済統合による物流増をにらんだ港湾拡張計画が相次いでおり、今後も大型案件の受注を狙う。
 

三井造船 マレーシアで港湾クレーン受注

項目 内容
受注額 150億円
受注内容 ・コンテナの積み下ろし用14基
・港でのコンテナ搬送用 15基
納入時期 2016年末