横浜銀と東日本銀　経営統合へ 2014/11/15

横浜銀行と東日本銀行は、2014年11月14日、持株会社設立による経営統合に向けた協議・検討を進めることを決議した。2015年9月に経営統合に関する最終契約を締結し、2015年12月に臨時株主総会を開催、2016年4月に持株会社を設立し上場させる計画。

新しい金融グループは、預金量約13.3兆円、関東全域に280の友人店舗を展開するグループとなる。横浜銀行の持つビジネスマッチングやM&Aなどの法人向けサービスと東日本銀行の東京を中心とした顧客基盤や店舗網を融合。両行の法人取引や住宅ローンなどのリテール基盤の拡大を図る。

東日本銀行は山手線沿線を中心とした東京都心部、横浜銀行は都内城南・城西・多摩地区など地域を分担して戦略的な新規出店を行う。また、本部のスリム化や店舗のサテライト化などインフラを整備し、業務効率化とコスト削減の向上を図る。

横浜銀行と東日本銀行　経営統合へ

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