PCやスマートフォン、タブレット端末などでインターネットを通じて遠隔会議を行うweb会議やオンラインセミナーなどができるコミュニケーションサービスを提供している。 web会議では専用機器が不要で、また人が1ヶ所に集まる必要がない。そのため、移動コストや導入コストを抑えることができる。オンラインセミナーでは、インターネットが利用できる環境であれば講師はPCを利用してどこからでも授業を実施できる。一方、受講者はPCやスマートフォン、タブレットで授業を受講でき、簡単で安価にセミナーを開催することができる。
主要業績指数推移
【連結】
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2014年(予) | 34億円 | 5.3億円 | 3.22億円 | - | - | - |
2013年 | 25億円 | 2.6億円 | 2..3億円 | 37億円 | 50億円 | 74.7% |
2012年 | 20億円 | 1億円 | 1.1億円 | 6億円 | 20億円 | 32.2% |
2011年 | 16億円 | 0.1億円 | ▲0.1億円 | 5億円 | 17億円 | 32.7% |
【2008年~2010年 単独】
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2010年 | 14億円 | ▲2億円 | ▲2億円 | 5億円 | 16億円 | 3.6% |
2009年 | 11億円 | ▲1億円 | ▲2億円 | 2億円 | 15億円 | 16.8% |
2008年 | 11億円 | 0.5億円 | 0.6億円 | 5億円 | 11億円 | 44.5% |
経営戦略
「クラウド」型サービスを中心に国内大手パートナーとの連携やアライアンスの確立で一層の販売力強化を図っている。2011年にはサイボウズとボリコムジャパン、2013年8月にはセールスフォースとアライアンスを実現した。2013年10月には医療従事者向けサービスを提供しているエムスリーとアライアンス実現に向け合意。共同開発を通じて医療従事者向けに顧客を広げることを検討している。
海外では、アジアを中心に展開を進める。交通インフラの整備が十分でない地域があるため、web会議システムに対する需要が大きいと考えている。そのため、各国の商習慣、コミュニケーションスタイルに合わせて、サポートやサービス画面の各国言語への翻訳などきめ細かなサービス開発を行っている。また、マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港、中国の現地法人を通じた事業展開を進めている。