ANAPは10代後半~30代を主なターゲットとしたレディースファッション販売事業を展開している。全国のショッピングセンター(SC)を中心とした店舗販売事業に加え、インターネット販売、卸売も行っている。原宿や渋谷に位置する路面旗艦店から、郊外に位置する大型SCへの出店など全国に93店舗を展開。35店舗をイオングループの運営するSCに出店。仕入は中国を中心とした海外からで比率は60%以上となっている。インターネット販売では、自社開発システムによる自社ブランド販売用サイトを運営しており、スマートフォンによる受注比率が2012年度66.4%となっている。
{主要業績指数推移}
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売上高 |
経常利益 |
純利益 |
純資産 |
総資産 |
自己資本比率 |
2012年 |
84億円 |
6億円 |
2億円 |
19億円 |
51億円 |
38.1% |
2011年 |
83億円 |
1億円 |
▲0.6億円 |
17億円 |
53億円 |
32% |
2010年 |
91億円 |
▲2億円 |
▲2億円 |
17億円 |
54億円 |
32.2% |
2009年 |
85億円 |
▲1億円 |
▲0.2億円 |
20億円 |
52億円 |
38.3% |
2008年 |
73億円 |
3億円 |
0.6億円 |
20億円 |
37億円 |
54.8% |
{経営戦略}
10代後半~20代を中心とした女性向けブランドに加え、低年齢層もターゲットにした幅広い年齢層に対応したブランド展開を強化する。