システム情報(3677)はソフトウェア開発サービスを展開しており、顧客より請け負った開発業務を中心に、ソフトウェアの設計・開発・導入・維持管理などの業務を実施している。品質保証のための世界標準であるCMMIで日本で7社目となる最高レベルのレベル5を達成。プロジェクト管理の国際標準資格PMPを従業員の3分の1以上が取得。システム情報ではCMMI、PMPをベースに独自の開発基準を策定し、品質強化に努めている。
{主要業績指数推移}
|
売上高 |
経常利益 |
純利益 |
純資産 |
総資産 |
自己資本比率 |
2012年 |
40億円 |
2億円 |
1億円 |
5億円 |
16億円 |
30.9% |
2011年 |
39億円 |
2億円 |
0.9億円 |
3億円 |
17億円 |
21.6% |
2010年 |
35億円 |
2億円 |
0.4億円 |
3億円 |
18億円 |
16.6% |
2009年 |
43億円 |
1億円 |
0.6億円 |
2億円 |
24億円 |
11.7% |
2008年 |
43億円 |
1億円 |
0.5億円 |
2億円 |
24億円 |
9.5% |
{主な販売実績}
販売実績 |
2012年 |
2011年 |
売上高 |
割合 |
売上高 |
割合 |
NTTデータ |
10億円 |
25.9% |
13億円 |
33.7% |
三菱インフォメーションシステムズ |
7億円 |
17.7% |
4億円 |
11.2% |
第一生命システムズ |
6億円 |
15.1% |
4億円 |
11.9% |
{経営戦略}
受託型システム開発案件の小型化・短期化・単発化の傾向が顕著になっていることから、既存ユーザーの深掘り営業、新規ユーザーの獲得に注力する。直接契約や長期継続契約に重点的に取り組む。
また、システム開発の品質を担保するため、品質保証のための世界標準であるCMMIで最高レベルのレベル5を達成。プロジェクト管理の国際標準資格PMP資格取得者も従業員の3分の1を超えている。システム情報では、CMMIとPMPを両輪としてシステム開発の品質保証に取り組む。