アステリアは、2018年12月26日、ブロックチェーン「イーサリアム」の連携機能を担う専用アダプターを提供すると発表した。提供開始は2019年3月。
ブロックチェーンを企業内システムやクラウドサービスと連携しようとする場合、アカウントの設定やトランザクション処理が既存のプログラムの概念と異なり、署名や手数料計算などがあるため、スムーズな導入を拒む。専用アダプターにより、ブロックチェーン「イーサリアム」と企業内システムなどをノンプログラミングで連携することが可能になる。
ポイントシステムの基盤や文書改ざんの抑止、人事評価、タレントマネジメントシステム、ブロックチェーンの実証実験などの用途で使用されることを見込む。