ソレイジア・ファーマは、2018年8月17日、コロンビアのHB社と抗がん剤SP-02で南米地域での販売などの独占的権利に関するライセンス契約を締結したと発表した。地域はコロンビア、ペルー、エクアドル、ベネズエラ、チリ、パナマ、コスタリカ、グアテマラ。
SP-02は、再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫を対象疾患として開発を進めている。日本・韓国・台湾・香港で最終臨床試験の位置付けとして、第2相アジア国際共同臨床試験を実施しており、2018年中に試験を終了。2019年の試験成績公表を予定しており、試験成績が良好な場合は、当局への承認申請を行う計画。また、他のがん種での適応拡大も図る計画。