荻原工業は、2017年12月18日、EPC社を子会社化すると発表した。取得額は2250万シンガポールドル(約18.77億円)。完了日は2018年2月1日。

荻原工業の主力製品であるコンクリート補強繊維「BarChip」は、鉱山掘削や各種インフラ整備において世界的に使用されている。現在、日本、韓国、中国及び香港向け販売は荻原工業が、それ以外の各国向け販売はEPC社が担っている。

EPC社を買収することで、製造から全世界への販売までを一体運営。新製品の開発力や営業戦略を強化する。