住友重機械工業は2017年3月2日、約190億円でバイオマス発電設備などに使うボイラーを製造・販売するFWエナジーの全株式を取得すると発表。取得時期は今年7~9月を予定。
FWエナジーは循環流動層式(CFB)と呼ばれる種類のボイラーを手掛けており、木質バイオマスや廃プラスチックなどさまざまな種類の再生エネルギー発電の設備で使われている。新興国を中心に中長期的な市場の成長が見込めると判断し、子会社化してボイラー技術を取り込む狙い。
住友重機械 蘭ボイラー会社買収で新興国開拓
項目 | 内容 |
買収金額 | 190億円 |
対象 | FWエナジーの全株式 |
取得時期 | 2017年7~9月 |