アウトソーシングは2016年12月14日、約98億円でドイツの技術者派遣会社のオリゾンホールディングを買収すると発表。オリゾンは航空や機械、医薬業界の中堅メーカーを顧客とし、現地の製造業などを中心に技術者派遣を手掛けている。2015年12月の連結売上高は約325億円、連結営業利益は約15億円。アウトソーシングのドイツ子会社がオリゾンHDの親会社オリゾンルクセンブルクから全株式を取得し、オリゾンの発行済み株式取得などを含め総額97億8900万円を投じる。取得日は2017年6月30日までを予定。買収によりアウトソーシングサービスをグローバル提供できる体制を構築し、事業安定化と拡大を加速させる。
アウトソーシング 独同業買収で事業安定化へ
項目 | 内容 |
買収金額 | 98億円 |
対象 | ドイツ技術者派遣会社オリゾンホールディングHD全株式 |
取得時期 | 2017年6月30日までに |