日清食品は2016年12月7日、575億円を投じて滋賀県栗東市の滋賀工場内に新工場「関西工場」を建設すると発表。新工場ではIoT技術を駆使し、人の手を極力経ずに生産する工場「次世代型スマートファクトリー」を目指す。現在の工場に比べ省人化は50%以上となる見通しで、異物混入など食の安全に対してもIoT技術を使ってトラブルを回避する方法を確立する。関西工場では中部地方への供給にも対応するという。2017年5月に着工し、18年8月にも一部操業を始める計画で、生産能力は日産315万食と国内最大級の即席麺工場となる。
 

日清食品 国内最大級の即席麺工場建設

項目 内容
投資金額 575億円
対象 滋賀工場内に新工場「関西工場」建設
生産能力 315万食/日
操業時期 2018年8月(一部)