山崎製パンは2016年11月16日、約200億円を投じて神戸市にある冷凍パン生地工場の敷地内にパンを生産する「神戸工場」を新設すると発表。国内での新工場建設は28年ぶりとなる。関西では5カ所目のパン工場で、生産能力は1日あたり食パン17万斤、菓子パン類50万個と現在より約1割高まる。新ラインに導入する製パン機械設備は、これまでに当社独自に開発した技術や、改善改良を集積したもので、品質の安定向上や、省エネを追求した高効率なラインの実現を目指すという。稼働時期は2018年3月を予定しており、関西地区で需要拡大が見込まれるアイテムを集中生産する。
 

山崎製パン 関西では5カ所目のパン工場建設

項目 内容
投資金額 200億円
対象 神戸市西区に新工場建設
生産品目 食パン類(ロイヤルブレッド、ランチパック用食パンなど)
菓子パン類(薄皮つぶあんぱん、ランチパック、スナックスティック、クロワッサン、ドーナツなど)
生産能力 食パン     17万斤/日
菓子パン類  50万個/日
稼働時期 2018年3月