日本電気硝子は2016年9月14日、約105億円を投じて中国に液晶テレビなどに使うパネル用基板ガラスを加工する新工場を建設すると発表。新設する合弁会社には日本電気硝子が40%、中国の東旭光電科技グループが60%を出資し、工場の稼働時期は2017年6月を予定している。生産する薄型パネル用基板ガラスは、中国液晶最大手の京東方科技集団向けに供給される。
日本電気硝子は中国に基板ガラスの加工拠点を3カ所持っており、合弁会社の設立で中国向けの供給体制を強化するという。
日本電気硝子 中国でパネル用基板ガラス新工場建設
項目 | 内容 |
投資金額 | 105億円 |
対象 | 中国でテレビ向けパネル用基板ガラスの加工工場建設 |
合弁会社の出資比率 | 日本電気硝子 40% 東旭光電科技グループ 60% |
稼働時期 | 2017年6月 |